【これで安心】ハワイ・ワイキキのレンタサイクル「biki」の使い方

ワイキキで無人レンタサイクルが始まったのをご存知ですか?
道を歩いていると水色の綺麗な自転車が並べて置いてあるんですが、これがバイクシェアリングサービス「biki」です。
無人なので英会話で慌てる必要もなく、自転車の貸し出し返却ができる「biki ドック」がワイキキ全体、そしてダウンタウン、ダイアモンドヘッドの近くまで設置されていたり、何かと便利なので料金と使い方をご紹介します!

主なプランは2種類

すぐに使えるプランとしては「シングルライド」と「300ミニッツ」の2種類があるので、状況によって使い分けましょう。

料金体系は下記の通り。

  • シングルライド:1ライド(30分まで)$3.50
  • 300ミニッツ:ライド数無制限で300分(5時間)まで$20

ポイントとしては、「シングルライド」は30分経っていなくても一度自転車をドックに戻した時点で終了となるのに対し、「300ミニッツ」は合計で5時間経つまで何度でも自転車を利用でき、日をまたいでも使い続けられます。
ワイキキから出てどこかに行こうとするとあっという間に20分ぐらいは経ってしまうので、何度も使いたい場合は300分パックの方がお得だと思います。

*ただし、シングルライドプランでは一つのクレジットカードで複数の自転車を同時に利用できますが、300ミニッツプランでは一つのカードに付き1台のみとなっていますのでご注意ください。

biki で行ける場所

biki は専用の「bikiドック」で自転車の貸し出し返却をするので、基本的にbikiドックがあるエリアで利用することになります。
上のマップの通り、ワイキキ全体はもちろん(ピンク色のエリアがワイキキ)、ダウンタウンやアラモアナの方にもbikiドックが設置されています。

実際にレンタルしてみる

さて、実際のレンタル方法ですが、biki ドックに必ず備え付けられているこちらの機械で操作します。

まずは画面をタッチし、「Buy a Pass」をタップします。

そして、レンタルする自転車の台数を選択

シングルライドと300ミニッツのどちらかを選択しますが、すでに触れた通り一つのクレジットカードで複数台レンタルできるのはシングルライドのみとなっています。

画面右下の「I accept the conditions」をタップ

下の方に付いている差し込み口にクレジットカードを差し込み、そのまま引き抜きます。

電話番号を入力し、「Submit」をタップ

郵便番号を入力する画面が表示されますが、こちらは「Skip」をタップで大丈夫です。

一時的なセキュリティデポジット(保証金)として50ドルの引き落としが発生するのに加え、シングルライドの場合は時間を過ぎると30分ごとに自動的に$3.50ずつ追加されていきます。

金額を確認し、「Finalize」をタップ

自転車の使用に必要な5桁のコード番号が表示されますので、「Print」をタップします。

自転車のドックについているボタンで番号を入力します。間違えて赤いランプが光っても大丈夫、もう一度入力することができます。

正しい番号を入れると、黄→青とランプが点灯しますので、青いランプが点灯したら自転車を引き抜きます。

目的地近くの biki ドックに着いたら、空いているドックに自転車を差し込めばOK!

biki 運転時の主な注意点

  1. 歩道での走行は禁止

    歩道で自転車を運転することは禁止されているので、歩道を通る時には自転車から降りて、押して歩きましょう。

  2. 右側通行

    道路は常に右側通行です。大抵の場所では自転車マークの着いたバイクレーンがあるのでそれを目印にしてください。

  3. 左折に注意

    直接左折することは禁止されているので、左折したい場合は一旦進行方向へ道を渡ってから左折すると、常に道路の右車線にいることができます。要するに二段階左折ですね。

  4. 一方通行の道路に注意

    場所によっては一方通行になっています。カラカウア通りもアラモアナ方面からカピオラニ公園方面への一方通行なので要注意。
    ホノルル動物園横を通ってダイアモンドヘッドへ抜けるモンサラットアベニューも一方通行なので、ワイキキへ戻る際には気をつけてください。動物園の敷地が右前に見えたら右折してパキアベニューに入り、クヒオ通りを目指しましょう。

これらのルールを破ってしまうと、罰金の対象になってしまいますのでくれぐれも気をつけてください。その他下記のサイトなども参考にしつつ、サイクリングを楽しんでください!

参照サイト:ハワイで自転車に乗る際の交通ルール