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ジュラシックパークとジュラシックワールドのロケ地として何度も撮影に使われているハワイ・オアフ島の牧場、クアロアランチ。
実はジュラシックパーク1、ジュラシックワールド1、そしてジュラシックワールド2では恐竜が登場する屋外シーンのほとんどがクアロアランチで撮影されているんです。


ジュラシックシリーズのロケ地に特化したツアー
クアロアランチは牧場という施設でありながら、広大な土地とハワイ独特の山並みが織りなす唯一無二の景観からジュラシックシリーズ以外にもたくさんのハリウッド作品の撮影に使われてきました。
その中でもジュラシックシリーズのロケ地を全て見て回れるのが「ジュラシックアドベンチャーツアー」なんです。

インドミナス・レックスの檻の中やボール状の形が特徴的なジャイロスフィアの乗り場、実際に撮影で使用した恐竜のケージ、その他にも実際に作中に出てきたセットや景色がいくつも見られ、見応え抜群。

ピックアップトラックで雄大な渓谷を走りながら、まさにジュラシックシリーズの世界に没入できるツアーで映画が好きな人には絶対おすすめです。
ツアー名:ジュラシックアドベンチャーツアー
ツアー概要:
ジュラシックパーク、ジュラシックワールドのロケ地を車で2時間半〜3時間程度かけて周ります。
ジュラシックシリーズのパーク周辺シーンは結構な割合でここクアロアランチで撮影されており、ファンにはたまらない内容となっています。
現在ガイドは英語のみですが、英語が分からなくてもジュラシックシリーズが分かれば楽しめる内容だと思います。
詳細情報(VELTRA):TVと映画のロケ地巡りツアー *リンク先で「ジュラシックアドベンチャーツアーを選択」
注意:「映画ロケ地ツアー」とは別物
ちなみにクアロアランチで撮影された様々な映画のロケ地を万遍なく周る「映画ロケ地ツアー」というものもありますが、これはジュラシックアドベンチャーツアーとは別のツアーです。
ジュラシックシリーズのロケ地にも一部停まりますが、全てを網羅しているのはジュラシックアドベンチャーツアーなので注意してください。
ジュラシックアドベンチャーツアーの実体験レビュー
では、実際に私がツアーに参加した際の様子をツアーの流れに沿って詳しく紹介していきます。
実際のツアー風景と映画のシーンの比較画像もつけておきますので、ツアー参加時にも是非参照してみてください。
- 集合&出発
- 防空壕
- カアアヴァ渓谷(シリーズ撮影多数)
- ガリミムスから逃れた木(ジュラシックパーク)
- 管理棟脱出口&オーウェンの坂(ジュラシックワールド2)
- 管理棟入り口(ジュラシックワールド2)
- ジャイロスフィアの乗り場(ジュラシックワールド)
- ヘリポート跡地(ジュラシックワールド)
- インドミナスレックスの檻(ジュラシックワールド)
- まとめ
1. 集合&出発

まずは指定の場所に集合。クアロアランチではいろんなツアーやアクティビティが行われているので、集合場所を間違わない様に気をつけてください。
↓の車に乗って周っていきます。

20 人程度が乗れるピックアップトラックで、ツアーガイド兼ドライバーの方が運転しながらマイクで牧場のことやジュラシックシリーズの撮影秘話など交えて色々と教えてくれます。
説明は全編英語となりますが、ツアー中は直接の会話はないので英語がわからなくても楽しめます。
2. 防空壕

実際のロケ地へ行く前にまずは防空壕へ来ました。この中にはこれまでクアロアランチで撮影されたたくさんの映画のポスターなどが飾られています。

もちろんジュラシックパーク、ジュラシックワールドも。



ジュラシックワールドで使われたジャイロスフィアについての展示も。

出口付近にはなんとインドミナスレックスとベロキラプトルもいます。
本物だったらもう終わりです。笑
さて、ここからは実際の撮影地やセットを巡っていきます。

3. カアアヴァ渓谷

このカアアヴァ渓谷は周りを囲む山並みが特徴的で、実に多くの映画やドラマの撮影地として使用されています。
アメリカ版ゴジラ、ジュマンジ、ドラマのロスト、などなど広大な自然を撮影する際の定番ロケ地の一つとなっています。
もちろんジュラシックシリーズもたくさん撮影されていて、まずはジュラシックパークでガリミムスの群れとともに駆け抜けるシーン。

ジュラシックワールド2(炎の王国)では序盤のブラキオサウルスに遭遇するシーンの撮影で山並みを左右反転して使用されています。

同じくジュラシックワールド2(炎の王国)の車で施設へ向かうシーンでも反転して使ってますね。

ジュラシックワールド2(炎の王国)で噴火する火山は CG なので実際にはその様な山はありませんが、周りは完全にこのカアアヴァ渓谷です。

↑ がそのシーンですが、薄緑の平坦なエリアを車で回っていきます。
ツアー後半には画像右手に見える山並みの裏にも行くのですが、そこにはあのインドミナスレックスの檻があります。。!
4. ガリミムスから逃れた木(ジュラシックパーク)
カアアヴァ渓谷初めのスポットはこの大きな木。

これはジュラシックパークでガリミムスの群れから逃れるシーンの撮影に使った木です。

この木の前で記念写真を撮ってくれます。

↑の建物は車から見えたので何か分からず急いで写真を撮りましたが、実際に映画を再度確認した限りどこにも映っていない様です。
ネットで調べてみると「ジャイロスフィアのメンテナンスを行う施設」という情報もありましたが真偽はわかりません。
5. 管理棟脱出口&オーウェンの坂(ジュラシックワールド2)

眺めの良いところに来たところでストップ。

写真の右端にコンクリートの様なものが見えますね。
ツアー中の写真
これは実はジュラシックワールド2(炎の王国)の管理棟で恐竜(バリオニクス)に襲われたシーンでクレアとフランクリンが命からがらから逃げ出した出口です。
映画
離れたところから見るとそんなに大きくない様に見えますが、映画で見るとだいぶ大きいですね。
映画ではこの直後にオーウェンが必死の形相で坂を駆け降りてきますが、この場面もこの場所で撮影されました。

先程の写真を撮ったあたりから脱出口の方向へ駆け降りたそうですが、一発 OK とはいかないもので何度も駆け降りたそう。
6. 管理棟入り口(ジュラシックワールド2)
管理棟の入り口も見ることもできました。
オーウェン達がブルーの居場所を確認するために入っていった場面で写っています。

よく見比べると、扉上部の電灯などが取れていますが、これはセットを作るときに発泡スチロールやベニヤの合板などを使っていて長期的な耐久力は無いため。
発泡スチロールとベニヤでコンクリートに見せているのはさすがの技術ですよね。
ちなみにですが、先程紹介した脱出口とは少し離れたところにあり、同じ管理棟でも入り口のシーンと脱出口のシーンで別々のセットを作った様です。
7. ジャイロスフィアの乗り場(ジュラシックワールド)
お次もテンションが上がるスポット。夢の乗り物ジャイロスフィアの乗り場です。

線路の様になっていた部分はツアーのため埋めてしまったそうです。柵も変わっている様ですが、屋根と柱は映画と同じです。
ちなみに、このあたりから見える山並みは炎の王国でオーウェン達がパークの跡地を訪れるシーンの右側と一致するんですが、さすがに細かすぎますね。

このあと一度最初の待ち合わせ場所に戻り、一旦10分程度のトイレ休憩を挟みます。
8. ヘリポート跡地(ジュラシックワールド)
休憩を終えて車をまた走らせると、進行方向の左側に養殖池が見えるポイントに差し掛かります。

養殖池、そしてその向こうにカネオヘ湾を見渡せるこの辺りは「ジュラシック・ワールド」の撮影でヘリポートを作った場所だそう。

ヘリポート自体は風化したため残念ながら現在は撤去してしまったとのことですが、クアロアランチの別のツアーで海から撮影した写真と比べるとそのままです。

そしてこのヘリポートはジュラシックワールドの最後にT-レックスが吠えた場所でもあります。


T-レックスが吠えるための映画だったんじゃないかと思えるほどカッコイイシーン。
視線の方向は実際は海なので全て CG です。すごいですよね。
また、養殖池はモササウルスがサメを食べるシーンの撮影でも使われたそうですが、CG も多分に使われているのでどの様に使われたのかはわかりませんでした。
9. インドミナスレックスの檻(ジュラシックワールド)

ツアー一番の注目スポットと言えるかもしれません。インドミナスレックスの檻にやってきました。


上の方の壁が一部無くなっています。これも例によって風化によるもの。
壁の内側にはこれ↑があり、実際に中にも入ることができました!
10. まとめ
いかがでしたか?
分かりやすいセットからマニアックな山並みまで、確認できる限り紹介させていただきました。
シリーズでも登場シーンの多いカアアヴァ渓谷の広大な土地とそれを取り囲む山並みは唯一無二で、ジュラシックシリーズ以外にもたくさんの作品がここをロケ地として利用するのも納得です。
ぜひジュラシックパークとワールド(特にワールド1&2)を見てから参戦してみてください。
- 【予約サイト】ジュラシックアドベンチャーツアー *リンク先で「ジュラシックアドベンチャーツアーを選択」
クアロアランチには他にも楽しいアクティビティがたくさんあります。クアロアランチならではの体験を是非チェックしてみてください。
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