乗馬や映画ロケ地も!ハワイ・クアロアランチのツアー体験レポート5つ

*本ページはプロモーションが含まれています

映画ロケ地ツアー

オアフ島の北東にある人気観光スポット、クアロアランチ
かつてハワイの王族だけが立ち入ることができた 4,000 エーカー(東京ドーム 450 個分…)もある広大な土地には山から海までハワイの自然が盛り沢山。
乗馬や映画ロケ地ツアーなど、ここならではのアクティビティが楽しめます。

好みのアクティビティを 1 つピンポイントで選んで参加したり、あらかじめ複数のアクティビティがパッケージになっているツアーに申し込んだり、旅行のスケジュールに合わせてカスタマイズできます。
もちろんワイキキからの送迎もあるのでご安心を。(送迎なしと記載のツアーにも $15 で送迎を追加できます。)

公式サイト:
クアロア・ランチ 個別アクティビティ
クアロア・ランチ パッケージ・プラン
パッケージツアー情報:
クアロア牧場のツアープラン一覧



色々あるのでどれに参加しようか迷ってしまうかも知れませんが、今回は私が実際にクアロアランチで参加したツアーをいくつか紹介しますので是非とも参考にしてください。

  1. 乗馬ツアー
  2. 映画ロケ地ツアー
  3. ジャングル・エクスペディション・ツアー
  4. シークレットアイランドツアー
  5. オーシャンボヤージツアー

1. 乗馬ツアー

クアロアランチの中でも人気のアクティビティの一つがこちらの乗馬ツアー。クアロアランチで飼育されている馬にまたがって、パニオロ(ハワイの昔のカウボーイの呼称)の気分でクアロアの山を歩き回ります。

カネオヘ湾&チャイナマンズハット、古代養魚池の眺望が見所の初心者向け 1 時間コースと、太平洋の絶景と映画「ジュラシックパーク」のロケ地を巡る 2 時間コースからチョイス可能です。私は今回は 1 時間のコースに参加しました。

アクティビティの流れ

馬小屋の脇にある集合場所に行ったらまず、馬に乗る際の注意点などを説明する簡単な講習ビデオを見ます。

そして、自分のお供となる馬に乗ります。今回私は「サム」という馬に乗せてもらうことに。
全員揃ったら一列になって出発です。

前半は基本的に山の中の一本道を歩いていきますが、後半草原の様な場所に出て、そこからカネオヘ湾やチャイナマンズハットを見渡せてとてもいい景色です。


トラベルドンキー

50 分ほどの散歩を終え、元の馬小屋へ戻り終了です。

こちらは 2 時間コースの映像ですが、こちらのコースも気持ちよさそうですね。

感想

初めは少し怖いかもしれませんがスタート前に簡単な講習ビデオもありますし、乗っていると徐々に慣れていきます。
実は今回コンビを組んだサムが道草ばっかり食べるので、前の人たちに置いていかれないか心配しつつ必死でサムとのコミュニケーションを計りました。笑
終盤ひらけた場所に出て見たカネオヘ湾と古代養殖池の景色がとても良かったです。2 時間コースだと山脈に挟まれたカアアヴァ渓谷の草原も歩くみたいなのでそちらも行ってみたいですね。

参照ページ:
クアロア・ランチ 乗馬ツアー
乗馬ツアープラン一覧(VELTRA)
クアロア牧場 パッケージ(乗馬・四輪バギー・映画ロケ地めぐり・ジップライン他)ツアー(VELTRA)

2. 映画ロケ地ツアー

ジュラシックワールドシリーズやハリウッド版ゴジラ、ドラマのロストや Hawaii Five-Oなどたくさんの有名作品のロケ地として利用されるクアロアランチ。
そんな映画のロケ地をメインに、約90分ほどかけてクアロアの山や渓谷をバスで回るのがこちらの映画ロケ地ツアーです。通常の映画ロケ地ツアーとは別に 2 時間半のプレミア映画ツアーもあるみたいです。

アクティビティの流れ

指定された集合場所でバスに乗り込み、ツアー開始。コース上に撮影された映画、ドラマの看板が立っていて、ガイドさんが説明してくれます。


HawaiiActivities.com

クアロア・ランチの中でも人気スポットになっている、ジュラシックパークで主人公たちが恐竜から身を隠すために使った倒木。ここではバスを降りて記念撮影ができます。

ハリウッド版ゴジラの足跡も。

カアアヴァ渓谷の草原から見上げる山脈。とても迫力があります。

クアロアランチ内の様々な植物や、防空壕の説明などもあって興味深いです。

クアロア・ランチで飼育されている動物や、ククイナッツの木などハワイの植物の説明もしてくれます。

ツアー後半、山を少し上がったところにある防空壕でも停車します。
この防空壕は第二次世界大戦中に沿岸警備を目的にクアロア敷地内に作られたもので、中にはクアロアで撮影された映画やドラマの写真や小道具がたくさん展示されています。

戦争当時、真珠湾攻撃があった日の新聞も展示されています。
明治時代にサトウキビ農園で働くために移民した日本人とハワイの関係が、今こうして人気リゾート地として楽しめるようになるまでに色んなことがあったんだと感じます。

防空壕の中から見える空と海がとても綺麗です。

防空壕は標高 60 メートルほどのところにあるので、外の眺めもとてもいいです。どこまでも広がる海と風がとても気持ちいいです。
しばらく自由に見学したら再びバスに乗って元の場所へ戻ります。

感想

バスの窓が外されているので写真も撮影しやすく、景色がとても綺麗に見えてよかったです。
個人的にはジュラシックシリーズもハリウッド版ゴジラも好きなので、倒木や足跡など映画で見た景色がそのまま見られたのがとても良かったです。
そしてやはりカアアヴァ渓谷の草原とそれを両側で囲む山脈の景色は素晴らしいですね!

参照ページ:
クアロア・ランチ 映画ロケ地ツアー&プレミア映画ロケ地ツアー
クアロア牧場 パッケージ(映画ロケ地めぐり・ジャングル探検他)ツアー(VELTRA)
クアロア牧場 パッケージ(乗馬・四輪バギー・映画ロケ地めぐり・ジップライン他)ツアー(VELTRA)


3. ジャングル・エクスペディション・ツアー(ジープツアー)

ジープの後ろに乗ってクアロアの山を駆け回るツアーです。約 90 分にわたって小川を横切ったりしつつ鬱蒼としたジャングルを走り抜けていくのはまさに冒険という感じ。

アクティビティの流れ

数人乗りのジープに乗り込み出発。山道を力強く進んでいきます。

ガイドさんが色々説明をしながら運転してくれます。
序盤、山の中の高台に作られた聖域の様な場所に連れて行ってハワイの神様や伝統的な儀式の説明をしてくれます。

そしてなんと、ジュラシックワールドでインドミナス・レックスが入っていた檻の中も見ることができました(ファン)。

インドミナス・レックスが付けた爪の跡もあります。

ジャングルの中にも映画のセットが残っています。

道中はひたすらデコボコの道を駆け上って行くので結構揺れます。けどその分楽しいです。

だんだん標高が高くなってくると景色も開けてきます。

最後に山の上の高台で写真タイム。森の向こうに海が見えて秘境感がありますね。

奥の方で海が白くなっているのが、天国の海として有名なカネオヘ湾のサンドバーです。

そして最後はまた勢いよく山を下っておしまいです。

感想

高台から見る景色もそうですが、山の上の方を走っている時に見える海や山がとても綺麗です。場所によって結構ジープが揺れるので、半ば遊園地のアトラクションの様な雰囲気も。

ただエキサイティングなだけではなく、途中でハワイの神聖な儀式を見せてくれたり、ハワイの神様の説明もしてくれるのでちょっと背筋が伸びる気持ちにもなりました。
タイミングによっては英語のツアーになってしまう事もあるみたいですが、それでも楽しめると思います。

参照ページ:
クアロア・ランチ ジャングル・エクスペディション・ツアー
クアロア牧場 パッケージ(映画ロケ地めぐり・ジャングル探検他)ツアー(VELTRA)
ラプター + 2種 (ジャングルエクスペディションツアー + オーシャンボヤージツアー)(MAPPLE アクティビティ)

4. シークレットアイランド

クアロアランチが所有するプライベートビーチ、シークレットアイランドで色々なアクティビティを楽しめます。
ヤシの林、野生のハイビスカスなど手つかずの自然に囲まれ、SUP、カヤック、なぜか卓球やバレーボールまで、色々な遊びを楽しめます。
疲れたらビーチチェアやハンモックで休憩。所要時間の 3 時間を思い思いに楽しむツアーです。

アクティビティの流れ

集合場所で集まったら、まずはボートで養殖池の反対側へ渡ります。渡った先がシークレットアイランド。
着いたら遊び道具や簡単なルールの説明があり、その後は自由。ただただ楽しみます。


クアロア・ランチ


TripAdvisor.com

ビーチにカヤックや SUP が置いてあるので自由に使えます。
ただ、漕いでいける範囲が決められているのでどこまでも沖へ、という風には行かないのでご注意ください。

感想

単純にビーチリゾートの遊び場という感じなので、一緒に行く人数が多ければ多いほど楽しいんではないでしょうか。
SUP やカヤックはやったことがなかったので、この機会に挑戦できて良かったです。家族で競争したりして楽しんでました。

参照ページ:
クアロア・ランチ シークレットアイランド・ツアー
シークレットアイランド 手つかずの自然の中で癒しのひと時を(MAPPLE アクティビティ)

5. オーシャン・ボヤージ・ツアー

カタマラン(双胴船)に乗り込み、穏やかなカネオヘ湾をのんびり周遊するツアー。ボートから綺麗な海と荘厳なコオラウ山脈を堪能できます。
船に乗ってウミガメを探しにいきます。注意して水面を見ていると呼吸しに水面に上がってきたウミガメが見れます。

アクティビティの流れ

沖へはシークレットアイランドから出発になるので、集合場所についたらまずボートで古代養殖池を渡りシークレットアイランドへ。

これが大きな養殖池。稚魚のうちに魚が入り込み、成長し体が大きくなったら出られない仕掛けになっているんだとか。
そして 2015 年のジュラシックワールドで海の恐竜モササウルスの食事のシーンはここで撮影されたとのこと。

ガイドさんが古代養殖池の説明をしてくれます。

シークレットアイランドへ到着したら、カタマラン(双胴船)へ乗り換えて沖へ出発です。

結構スピードも出るので風がとても気持ちいいです。

別名「竜の背中」とも呼ばれるコオラウ山脈。このギザギザの山並みがハワイっぽいですよね。

帽子に似たその形から別名チャイナマンズハットとも呼ばれるモコリイ島の近くへ。
目的地としてはウミガメの出現スポットでもあるサンゴ礁へ向かうんですが、その途中でウミガメに出会うことも。
私もこの移動中にウミガメを見ましたがシャッターチャンスは逃してしまいました…。

ウミガメがいそうなポイントに到着したら、少しずつポイントを変えながら停泊してじっとウミガメが上がってくるのを待ちます。それにしても海が本当に綺麗な色です。

2 回ほどウミガメが呼吸しに出てきたのを見れてみんな歓声を上げていました。

といったところであっという間にお時間。シークレットアイランドのビーチまで戻ります。

感想

ハワイの海をクルーズしながら風を感じるのが単純に気持ちいいです。そしてハワイリピーターの中にはコオラウ山脈を見ると「ハワイ!」と思う方も多いんではないでしょうか。前方は青い海、振り返るとコオラウ山脈が見えて素敵なクルージングでした。

個人的にはウミガメポイントでシュノーケリングしてみたかったです…。

参照ページ:
オーシャンボヤージツアー
四輪バギー + 2種 (ジャングルエクスペディションツアー + オーシャンボヤージツアー)(MAPPLE アクティビティ)
ラプター + 2種 (ジャングルエクスペディションツアー + オーシャンボヤージツアー)(MAPPLE アクティビティ)



さて、長々と紹介しましたが、この他にもジップラインや四輪バギーなど色々なアクティビティがあります。この規模の土地でアクティビティを出来るところはハワイでもなかなかないと思いますので、ハワイ旅行へ行く際はぜひチェックしてみてください。

下記のページにクアロアランチのツアーが一覧で掲載されています。
クアロア牧場のツアープラン一覧